YOASOBI『夜に駆ける』歌詞の意味を今さら解説してみた。

◇YOASOBI『夜に駆ける』歌詞の意味今さら解説してみた。
2020年の紅白にも出場したYOASOBIさんの『夜に駆ける』を独自の解釈で考察しました。
結論から言うと、
「希望と絶望の対話ソング」で、MVや小説に登場する「彼女=君」は存在しません。
◆君は僕自身=登場人物は1人
登場人物は僕1人で君は存在せず、死にたいと願うもう1人のネガティブな自分で、君とは僕自身であり「死」そのものです。
♪初めて会った日から 僕の心の全てを奪った
どこか儚い空気を纏う君は 寂しい目をしてたんだ
(歌詞を一部抜粋)
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毎日辛くて死にたいと思っていた時、恐ろしく美しさで僕の心をさらった君=死への切望。
♪いつだってチックタックと鳴る世界で何度だってさ
触れる心無い言葉うるさい声に涙が零れそうでも
ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる
(歌詞を一部抜粋)
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日々の苦しく辛い生活の中で、死への渇望感を抱きながら何とかギリギリで生きている僕。
死生観にもがきながら、日常の事あるごとに彼に暗い影を落としてくる君=「死」の姿に憧れつつ現実を生きようとする彼の希望と絶望が交錯しています。
♪「終わりにしたい」
(歌詞を一部抜粋)
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そう、確かに僕は「死んで楽になりたい」と口にしました。
しかし、僕は死なない。
君と分かり合い、つながり続けることを選択したからです。
◆『明日を迎える』僕の希望とつながり
一番の歌詞
♪思いつく限り眩しい明日を(僕から君へ)
♪怖くないよいつか日が昇るまで二人でいよう


そして、二番の歌詞
♪それでもきっといつかはきっと僕らはきっと分かり合えるさ信じてるよ
(歌詞を一部抜粋)
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夜は明けると君に伝えているので、これからも希望(生)と絶望(死)を抱えながらもいつかは分かり合える、明日を迎えると自身に強く誓っています。
このことから、苦しみながらも死への切望と共に生きる決意と覚悟を感じました。
♪沈むように溶けてゆくように
染み付いた霧が晴れる
(歌詞を一部抜粋)
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差し伸べてくれた手を離さないで二人夜に駆け出していく真意は、自死を選択した結末ではなくむしろ逆です。
つまり、死(心に影を落とす君)とつながり、しっかり向き合って受け入れたからこそ、結果として「生きること」に意味を見いだし明日への希望につながった。
日々の絶望に一縷の望み=夜にさし込む明日への希望の光を私は感じましたが、皆さんはどうですか?
音楽って本当に素晴らしい、ではまた!
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