【第1回】コンサル業界の今とこれから(1/2)

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
銀行(金融業界)に代わって、現在絶好調なのがコンサル業界。
東大・京大生が選ぶ就職人気ランキングでも上位常連です。
(参照:6/3ワンキャリア)
◆コンサルの区分けは「あいまい」に
コンサルティングファームは一般的に戦略、総合、ITベンダー(SIer)などの切り分けがありますが、昨今は薄れています。
マッキンゼーもシステム導入の実行支援を行いますし、アクセンチュアも戦略コンサルに注力していますから、全てマトリックス構造です。
◆コンサルは「思考兼システム屋」
コンサルは当然ですが事業会社ではなく、顧客のビジネスをあくまで「外側から支援」するため、手触り感のある仕事が少ない割に業務は膨大です。
また、コンサルの本質である「365日思考し続けること」が苦じゃないことはもちろん、顧客先の常駐SEとして、コーディングから保守を務める技術現場の泥臭さも苦じゃ無い人でない限り続きません。
経営戦略や事業立案といった「スマートで華やかな表舞台」に立てる人材は一握りで、その殆どが業務代替エンジニアであることは、最大の「こんなはずじゃ!=ミスマッチ」でポイントですので重要です。
◆戦略だけでは食べいけず、モノを作って売るだけもだめ。
さらに、昨今はデジタル変革に伴い、戦略・ビジネ周りのコンサル需要は非常に高度・複雑化していること。
よって、デジタル人材をはじめとする「技術思考」に加え、業務推進・マネジメント的な「ビジネス思考」も要求されるものの、どちらかに偏る人材が多いことからIT人材不足となり、結果、激務が割に合ないという現実で体調を崩し辞める人が後を立ちません。
市場からは、戦略コンサル需要の複雑化とシステム納品&フォローまでの一貫支援が求められていることから、戦略立案して終わり、システム納品して終わりでは当然立ち行かず、
「御社に(あなたに)依頼すれば、どんな価値やソリューションを提供してくれるのか?」に応えられなければ即退場という厳しい世界。
◆「技術×ビジネス思考」という無理ゲー感。
整理しますと、コンサルをすごくシンプルに言えば、ビジネスを根っこから提案できるソリューション提供力と、技術的な知見からシステムの企画・設計から開発、保守までクライアントと一緒に並走支援でき、かつ、その現場の前線から戦略立案や成長可能性といった潜在ニーズを発見する、という感じです。
しかし、技術・ビジネス・クリエーション・人間性を全て兼ね備えた人材や企業は稀というか無理ゲーで笑、そのような人は組織に属さずに自分で企業を創設(独立起業)しますから、業界の恒常的なIT人材不足は何となくイメージできるかと存じます。
では、また後半のお話で!

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