コロナで転職増加!というフェイクニュース

こんにちは、代々木キャリアセンター、アドバイザーの三上です。
◆転職も引越しもコロナでは動かない
先行き不透明な情勢では、転職をしようとは思わないのが人々の常であり、実際に転職市場は例年よりも「動きが鈍い」のが実情です。
※前年比で見みても、転職サポートの依頼は例年より「1割程度減少」していて、求人数も若干少ないです。
JALもANAも採用の延期を発表したように先が読めないため、
「今は、ヘタに動かないでおくか」
という様子見マインドが、転職市場(応募側・企業側)の実態でありホンネです。
別の例で言えば、引越ししようかなと思っていた人は、コロナで収入が不安定になるかも…という思惑から、初期費用かかるくらいなら更新料支払ってもう少しこの家に居ようというマインドになるのと一緒。
◆煽ってビューを稼ぎたいメディア
テレビや新聞、ネットメディアも含め、彼らは「情報の上流」を握っていません。そのため、ビューや売上を稼ぐためにセンセーショナルな記事を書く必要に迫られていることから、
「就活がピンチ!」とか「転職者急増!」など、
実態と乖離した記事や文言がヤ〇ーニュースなどに躍ります。
記者(というか彼らも素人の人間)たちはTwitterや電車の中吊り広告などから「こうかもしれない」という間違った仮説を立て、私に質問してきます。
「コロナの影響で、勤務先が不安だから転職したい人が急増って本当ですか?」と。
いやいや、それはあなたが勝手に何かの記事から考えた仮説ですよね?ってゆう。
そのような理由から、巷のニュースのほとんどがフェイクなのでスルーでOKです。
◆転職は4月と10月スタートが多い
好況でも不況下でも、コロナでもそうじゃなかったとしても、転職市場は「4月と10月」2つの入社スタートに合わせた採用計画が最も多いです。
採用と研修が新卒と重ねやすい点や、人事異動との兼ね合いなどが人事サイドの主な理由です。
求人数ベースで見ると1〜3月と9~10月が最も多く、次いで5月~6月、11月~12月、あとはまんべんなくといった感じ。
もともと転職は通年採用が主流ですし、求人ピーク時期は「応募者のピーク」でもあることから、おしなべると競争倍率は年間通してさほど変わりません。
もし、あえて特徴を申し述べるなら、
公務員や非営利団体といった公的機関への転職相談は、ここ数年増加傾向が見られます。(今年だと、就職氷河期の方を対象とした官庁への応募など)。
※しかしこれはコロナとの因果関係はなく、「安定志向&地域限定で勤務」という昨今のトレンド。
したがって、
「転職のタイミングはいつがいいか?」
という問いについては、その人の置かれている状況によって変わるので一概に言えないこと。
また、本気で動きたいと思っている覚悟があるならば、今その時こそ、ベストタイミングです。
センセーショナルなメディアの下流情報に惑わされずに、ブレずに自分を貫きましょう。

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