SDGsのナゾと労働力は不足していない話。

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
■SDGsってなんなん
約20年前から「グローバル」が流行ったように、昨今のトレンドは主に2つで、
1.SDGs(エスディージーズ/持続可能な開発目標)
2.DX(デジタル・トランスフォーメーション/デジタル変革)
です。
しかし、個人的に「物心共に豊かな社会の実現」に対してはもともと懐疑的で、令和の成熟社会においてはかなり無理がある気がしています。
なぜなら、これ以上「進化・発展」する必要はないと思うからです。
今、政治・経済が目指すべきはSDGsではなく、「1人でも病む人を減らし、一人ひとりの幸せのために前提条件を見直すこと」だと私は考えます。
グローバリゼーションが幸せをもたらしたのか、誰にも実証できないのですから。
■収益性と社会性の両輪は回せない
人の生活に幸福感をもたらすことのできない経済活動ならいっそ、止めた方がいいと思っています。
デベロッパーも自動車産業も、すべての産業・企業は、事業を通じて利潤追求しながら社会貢献をすると掲げています。
しかし、本当に世のために人のための事業なら目の前の生産活動を止めるべきで、そもそも、もうこんなに家や車は必要ないと薄々分かっているはず(必要な産業もありますが)。
図らずも今、コロナでいったん消費や生産、人の動きが弱まっている中で4月の自殺者数は前年比20%減でした。
職場や学校に行かなくなったことでストレスが低減したという皮肉。
学ぶ・働くを目的化しないことは人に幸せをもたらすとあらためて思いました。あくまで幸せになるための手段という位置づけ。
■ただ生きているだけで奇跡
働いても働いてもローン返済に追われ、将来不安や不況を恐れ、人によっては生活苦で心が荒み、むしばまれていく。
雇用情勢で言えば、(国も企業も絶対に認めませんが)労働力は不足しておらずむしろ人余りです。
すなわち、「人口減少による労働力不足」という前提条件を疑い、雇用・労働の在り方をいったん立ち止まって見直すこと。
また、AIやロボットは人の仕事を奪うのではなく「人に本来の幸せをもたらしてくれる」ので、DX(デジタル変革)で一気に省人・省力化し、生産性向上による産業の構造改革を進め、人を苦役から解放すること。
子供は手を加えなくても大人になるように、向上心やチャレンジ精神がなくても勝手に成長する。
優しい気持ちで、ただそこに生きているだけで奇跡であることを、もう一度真剣に考えたいです。

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