【教育と雇用】グローバルからローカルの流れ的な話。

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
■「グローバル」の流れに乗れなった私
私が大学に入学した2000年初頭頃から「グローバル」がホットワードになり、国際関係学部も海外志向の学生も一気に増えた一方、トランプ政権が誕生した2016年頃からローカルへの揺り戻しが来たような感覚です。
ITバブルの崩壊や9.11で先行き不透明だった2000年初頭から「海外」とか「グローバリズム」みたいなワードがトレンドとなり、英語が出来ないとヤバイとか社長が外国人になるとか言われ続けてきました。
「マジかよ、英語好きだけど外国人苦手」と思っていた私は、これからどんな未来になるんだろうってぼんやり不安を抱きながら受験勉強していたことを振り返ります。
■壮大な夢を見ていた感覚
しかし、ふたを開けてみればアジア各国の海外市場の拡大規模とスピードと本気に比べると、日本はのんびりやっていて、グローバルに大きく舵を切ったのは(商社やトヨタ等もともと海外強かった企業は除く)、せいぜいユニクロと資生堂くらいで、多くの大手企業は「がっつりドメスティックに商売」していたと思います。
成果連動報酬も抵抗により遅々として進まず、表向きな理念には「変化や挑戦」を掲げているものの、見ているのはマーケットよりも上司の顔色みたいな「日本的サラリーマン」が多かったです私の職場には。
で、あらためてこの20年を振り返ると、結局グローバルって自分にとって何だったんだろうって謎だけが残りました。夢でも見ていたような感覚で、逆説的ですが変化と挑戦を避けてきたのに増える中国人留学生など周辺環境になんとか対応してきた結果、国内で勝手にグローバル化していたということ。
■雇用も教育も「ロカール色」が強くなる?
今や、ICTで世界中の方々と公私共に簡単に繋がれるわけで、私の経験にもとづく結論としては、
1.逃げても抗ってもなるようにしかならない
2.経験から学ぶ力さえあればどこでも勝負できる
3.教育も就活(雇用)もローカル色が強くなる
の3点が教育と雇用の未来かなって思います。
この2000年以降の20年間、日本の大手企業はずっと「変化と挑戦」を表向きには掲げながらも、ドメスティックに商売してきたので、やはり外的要因でしか根本的に変われないという事実。
また、そのような黒船が来ても、自分で人や出来事といった経験から学ぶ姿勢さえあれば成長し続けること。
今後はきっと「働きたい人だけが働く社会」になるので、無理にメンタル強化する必要はなくなるからいい傾向。
働きたい人は、自身の好奇心にもとづく良さや強みを楽しみながら伸ばすことが、結果として武器になると思います。
さらに、人材需給がひっ迫すればするほど総合職(全国転勤)ではなく、地域限定職や専門職(職種別採用)も増え、教育も企業も独自のカラーと地域性を出せるところが生き残れると。
ようやく個性や多様性が尊重される生きやすい世の中になるな~とほっとしています。
 

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