ポジティブ思考より「ジャッジしない」こと

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
◆ツイてるの裏は、ツイてない。
「生きてるだけで丸儲け」とか「今日も1日最高、ツイてる!」といった前向きさは、ネガティブ思考よりも好きですが、必ずしも正しいとは思いません。
なぜなら、人や出来事といった事象を評価している「他責性」を自分に感じてしまうからです。
例えば、その日の出来事ごとに対して「今日はいい日だ、ツイてる!」と楽観的した瞬間、ツイてなかったという悲観的な考え同様、「出来事を評価」していることを許めざるを得なくなっしてしまう。
そのように、人や出来事に対して評価や期待することってすごくおこがましいし、他責性を含んでいる気がしてしまうのです。
そもそも、出来事にいいも悪いもないと思います。
◆「不幸や最悪」は、その瞬間の反応でしかない
その時は「不幸」と感じた出来事も、今となっては「今(例えばコロナ)を乗り越えるために教えてくれたんだ」と、あとから冷静に意味づけできています。
つまり、その当時の最悪!って感情というか評価そのものに意味がなくて、その瞬間の出来事に「ただ反応しているだけ」なんですよね。
「どうしよう…」とか「大丈夫、何とかなる!」といった楽観・悲観といったジャッジの前に「あ、はいそうですか、分かりました。」という平常心。
悟りとか諦めとかじゃなくて、「(事象を)そのまま受け入れる」という姿勢が、心乱されない気構えとして大切だなって思います。
◆モーグル上村愛子のすがすがしさ
この、「あるがままを受け入れる」を見せてくれたのがモーグル女子の上村愛子さん。
18歳で初出場した1998年長野から数えて5度目のオリンピック。7位→6位→5位→4位と実績を残し、次こそ表彰台!と誰もが期待した2014年ソチ五輪。
ほぼノーミスで滑り終え、今度こそメダルゲット!と誰もがこぶしを握りましたが、最終滑走のカーニーが3位になり、自身の順位「4」が電光掲示板にともった瞬間に彼女は、
「あぁ、そうですか。」
これには私、めちゃくちゃシビれました笑。
(このあとのインタビューでは、満面の笑みでここまで出場できたことや支えてくれた人々への感謝、自身の達成感を丁寧に伝えています。)
これこそが「出来事を評価せずに、まっさらな気持ちで事実を受け入れる泰然自若の精神」だと思うのです。
とはいえ、感情を持つ人間だから評価せずに受け入れるってすごく難しいし、私ももちろんそこまで達観できていません。
けど、そうなれるように今、目の前のことに集中して全力を尽くすことで、振り返った時にあとから良く意味づけできればなと考えています。

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