それっぽく演じ合うのが面接

こんにちは、代々木キャリアセンターの三上です。
世の中本音と建前で何となく(それっぽく・うやむやに)成り立っているのは面接もほぼ一緒という話です(社会の縮図)。
■理論武装はいくらでもツッコめます
(例)就活生Aさん
志望業界:コンサルやSIer等IT業界
志望職種:営業やSE
就活の軸:テクノロジーによる社会課題の解決
1「業務理解および弊社じゃなくてよくない?」系ツッコミ
・コンサルとSEの違いは?
・あなたの特性ならシンクタンクやアナリストじゃない?
・専門性+ノウハウ+チーム=それってSMBC(金融)じゃない?
・テクノロジーと人の融合(協調)ならSONY(事業会社)行けば?
・うちはそんな挑戦とか目新しい仕事ないよ?
 
2「それって努力って言えるの?」系ツッコミ
・本当にそれが人生最大の困難だったの?
・フィールドワークの開拓主体って教授のパイプ(既定路線)では?
あなたが仕組みを作ったり何かを解き明かしたりしたわけではないってこと?
・政策提言200Pの論文ってそんなすごい?うちの業務毎日が卒論みたいだよ?
・議論の分類系や評価項目の統一って工夫てか当然よね?
3「ESで披露したきれいごと」に対するツッコミ
・既存の枠を超えた価値の提供って具体的に?
・課題に対し誠実に向き合うってどういう意味?
・新しい視点から顧客の悩みや課題にアプローチって?
・未だ無い新しい社会を描ける人材とは詳しく?
などなど。
きりないんですね。(1の業務理解は大事ですが)
 
■真に受けずに「演じようと試みる」
相手に合わせ、それらしく演じてください。面接官も本気で就活生を打ちのめそうなど考えていません。
質問の意図は、Aさんの地頭や機転の良さ、瞬発力、とっさの論理構成を見ているので、「Aさんなりの答え(とおぼしきもの)」を理路整然と伝えればいいだけです。
自分の考えや定義を堂々と示し「ああ、そうですか。そういう意味なのね」と思わせられればOK。
例えば私なら、
「課題に対して誠実に向き合う」とは、相手よってスピードと質に緩急をつけ、優先度の切り分けをチームで行い相手視点で思考し行動に移すことです。
みたいな。
ある意味大喜利っぽいですが、「ああ、そうですか。そういう意味ね」で共感されればOK、正解ないので。
■矛盾だらけの世界で狡猾に生きよう
結局、ボールを全て完璧に打ち返す人よりも(一部、そのような超ハイスぺもいますが肌感覚で5%弱)、一緒に働きたいと思わせられるか。
下手に「知ったか」するよりも「素直にごめんさない」。その方が戦略的だと思います。
完璧は目指さず、現時点での自分なりの最適解を、めいっぱい知恵振り絞ってアウトプットを試みる。
※日本的組織は特にそう、意欲能力よりも温情や人柄優先。
何となくうやむやに成り立っているのが面接であり社会。挑戦を掲げ失敗やリスクを避けるのが組織だし、忙しいフリをして売れっ子演じるのが営業。
だからこそ、状況を把握しうまく相手のフィールドに乗っかりながら、互いにちょうどいい距離で関わる知恵とバランス=賢さが大事だと思います。
就活生Aさんが全て正しいのでハッタリかまして自信持っていきましょう。

 

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