質問力を鍛える4つのポイント(1/2)

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
■「質問力」を鍛える4つのポイント
1.前提条件と定義の確認←今日
2.論理の飛躍が無いかいちいち確認←今日
3.別視点から論理展開できないかトライ←後日
4.大局観で新たな問題提起できないかトライ←後日
■ポイント1
前提条件と定義の確認
何でだろう?と思う心を育むには、自分なりの基準や理由で言葉の意味をとらえる必要があります。
例えば、
「これからの公務員に求められる能力とは」
というテーマが与えらえた時に、さっそく本題に入るのではなく、
・これからっていつ?1年後?20年後?とかで変わるよね
・公務員って行政職員?それとも警察消防などの公安系?
・区政?都政?それとも国政?などです。
そのような前提条件を確認共有したうえで、次に、「能力」を定義づけします。
先天的に備わっているものではなく、学生生活や社会人経験の中で身につけられる知識・技術・強みを「能力」と定義する。
自分なりに正しいと思える議論の道筋を確認しながら、自分の基準や理由から外れた時や、別の意見が出された時に「素朴な疑問」として質問を繰り出すことが可能になります。
ただ、本来質問とは、「これはAですか?」よりも、
・私は、Aを〇〇だと理解していいて、特に〇〇の点において〇〇〇である思いますがどうお考えでしょうか?
とか、
・〇〇〇〇に関して、私はAやBはもちろんCという解釈もできると思うのですが、実際はいかがでしょうか?
というように、自身の仮説(仮定や想定、事前予測)が正しいかどうか確かめる方法がいいです。
相手に単に疑問を投げるだけではなく、先ず自分の考えを明確に示したうえで質問すると良いです。
■ポイント2.論理の飛躍が無いかいちいち確認
例えば、笑顔の人は性格がいいとか、学歴の高い人は収入も高いといった話には脈絡がなく非論理的です。
論理の飛躍がが無いように、なるべく細かく刻んで仮説検証してみると質問力は鍛えらえます。
(例)自分なりに導いた結論=
ネット社会の進化により質問力が低下した(仮説)
検証してみる
*結論や正解を求めTwitterやググることで情報収集が容易になった
*情報収集が簡単になったことで深く考えなくなった
*思考する習慣が身につかないので疑問がわかなくなった
*疑問がわかないので物事(森羅万象)に対する興味関心が薄れた
*興味関心が薄れたので「何でだろう」という質問が少なくなった
・質問したいという根源的な欲求や好奇心がほとんどなくなってしまった
・好奇心がほとんどないので熱量や行動量(フットワーク)が低下
・熱量や行動量が低下すると意欲や気力も低下し次第に守りに入るように
・受動かつ消極的なので自信がなくなり失敗しない結果のみ求めて情報収集
ふりだしに戻る
無限ループっぽく示しましたが、ここで導きたいのは「ネットの進化→質問力の低下」というロジックの仮説検証なので、『興味関心が薄れたので「何でだろう」という質問が少なくなった』という下線まで4回深堀りしたらたどり着きました。
正しい・間違えているが問題ではなく、「自分の基準や理由に基づき、自分なりに論理的に正しいと思える」結論と出し、根拠を明確にすることで結論が正しいと判断できるレベルにまで昇華させることが大事です。
残りの2つのポイントはまた後日に。
それでは!

 

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