· 

新型コロナウィルスの就活への影響について

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
新型コロナウィルスの就活への影響について
春期インターンシップや本選考のエントリーなど2月から続々と始まっていますが、2021卒就活生にとって今心配なのが、最近毎日ニュースである、新型コロナウィルスの就活への影響かと思います。
昨今では地方や海外滞在等、遠方からの応募者対応や採用効率化の観点からWEB面談=オンラインによる面談・面接手法が徐々に浸透してきており、この新型肺炎の感染リスク回避から、今年は(図らずとも)例年以上に導入企業が中小企業を中心に増加すると思います。
もう少し本音ベースで言えば、採用担当は兼ねてから(何となく)検討していたオンライン面接導入を「必要に迫られてようやく」本格検討・議論せねばならない状況に置かれていることと推察します。
健康への配慮はもちろん宿泊代や交通費等、経済的な負担なども勘案すると、WEB面談・面接は合理的です。
ただ、人事はこの時期、通常業務に加え採用が負担となるほか、現場社員の面接官や会場確保・調整中、かつWEB面接の予算やノウハウ蓄積が無い(少ない)ことから、速やかに導入を行うことがとりわけ1000名を超える大企業としては難しいのも実情です。
また、基本的に採用戦略は横と縦の動き。つまり採用力の高いトップ企業の出かたを見て動くことが通常ですので、それらがどう動くかによると思われますが、採用力大手は今のところ計画通り動いてますね(ニッ〇イ、S〇NY、M〇海上等、ちらほら中止し始めてますが)。
それから、GD(グループディスカッション)や集団面接等、効率化出来ていた採用手法が見直さるのは超痛手です。
WEB面談・面接は基本的に画面を通して1:1の対応となるため、集団におけるコミュニケーションの評価が出来ない点は大きなデメリットですし、一人ずつ対応は人事的にめちゃくちゃ手間であり、人手不足・労力増というストレッチがかなり加わわるからです。
それらを踏まえ、2021卒の就活・採用現場に起きる変化を私は以下のように予測します。
1.筆記(WEBテスト)重視+ES(WEBエントリー)強化…2月3月
2.採用計画見直し=3月の集団GD,面接を4月以降に後ろ倒し
3.中小企業を中心にオンライン(WEB面談・面接)強化※これは微増
3.に関しては労力増と人手・ノウハウ不足や予算未確保という種々理由により今回は図らずもトライアル実施となるため、もし活用するとしても、大手企業の本格導入は2022卒以降になると思います。
1.と2.は外出や多くの人が集まる場所がリスクであること。そして、就活生が面談面接中に遠慮してマスクを着用しないとか、セミナーに集客出来てもマスク不足で配布出来ない等、とにかく人を1つの場所にたくさん集まることがリスクマネジメント的に「普通に考えれば」NGなので、これらは想定しておくべきです。
ただ、人事(採用)視点ではなく、「就活生である学生が企業側を選別する観点」において、このパンデミックを私は必ずしも否定的に捉えてはいません。コロナ対応に関して企業がどのように行うのか、社員の生命や健康をどのように守っているのかチェック可能な判断材料となるからです。身軽なベンチャーや中小企業と違い、伝統的かつ歴史ある大企業ほどドラスティックな変化や改革にスピードがかかるからこそ、この危機にどう対策・対応するのか。
収束には最大半年~1年かかるともいわれている中で、企業セミナーや1dayインターンシップを「いま」積極的に行う多くの企業はどうなの?とか、「普通なら」集団感染のリスクが優先的になされるはずですが、採用計画の実施を最優先している私の第一志望先ってなんなん?とか、私なら考えます。
もちろん、相手の立場に立って考えるなら超多忙な採用担当の心中、お察し余りあります。
しかし、国や企業(組織)の判断がいつも正しいとは限りません。自分で考えるとはまさにこのような時で、文字通り自分の身を自分で守るために。そして、入社したあとでこんな企業だと思わなかったと後悔しないためにも、就活生の皆さんはまさに今、自分で企業を見極め、判断し、健康第一で慎重に行動してください。

 

#代々木キャリアセンター #就活 #転職 #ES添削 #面接対策 #就活・転職アドバイザー