「読解力」が超重要という話

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
昨今、読解力の落ちている子供が増えているそうです。
文章理解=読解力は、国語や英語など言語系のみならず、時系列で物事が進行する理数系科目においても必須で、「質問を正しく理解できない」ことが回答率を下げてしまいます。
一方、新卒の就活も、社会人の転職=キャリアチェンジも、クイックラーニングが出来るかは就職先や転職先で苦労するか活躍できるかの分水嶺となります。
ここでいうクイックラーニングは速読ではありません。身もふたもない言い方をするなら「賢さ」です。
速く、正しく、物事を理解する力。頭がよくても当然最初は慣れない事に苦労しますが、クイックラーニングが出来るか否かは、仕事を円滑に進められるかの意味においてとても重要だと感じています。
ちなみに、私は昔から本をほとんど読まず、音楽と絵と空想の世界で遊んでる暗い子でした。今も考え事がまとまらないどころか、たかが140文字のTwitterでさえ斜め読み…汗。
この適当さは、ゲームやスマホ等デジタルネイティブで育っている現代っ子に近い感覚があるなと思っています(良くも悪くも)。主語や述語、助詞・助動詞をちゃんと見ないとか、接続詞によっては正しく繋げないと意味が全く異なる展開になるものに対し、真逆の解釈や結論で読んでしまうこともしょっちゅう…。
しかし、興味を持った内容は何度も何度も読み直し、見直し、意味や意図を考え、自分なりに思考を深める癖は何故か身についていて、今流行りの?速読ってすげ〜なぁと思う反面、本当に作者の意図や物語全体の構成やストーリーを理解出来てるの?と訝しむことも。
読解力と速読は全く別で、速く正しく理解するクイックラーニング(賢さ)は武器になる一方、「理解しているつもりで、自分の都合のいい様に勝手に解釈している」場合、むしろ筆者や発信元に失礼だし、大きなディスアド・デメリットなると考えます。
それを踏まえ、クイックラーニング(賢さ)と対(つい)になる武器が読解力と私は考えます。
たとえ時間がかかっても、文章や言葉の趣旨や意図、要点を的確に把握し、本質を理解する習慣は大事です。つまり、読解力とは、論理的思考力だけでは補えない物事を多面的に捉える力や、言葉や文章の裏側にある本質を見抜く力と言えます。
広告でよく使用される、「これだ、スピード◯◯!」「◯ヶ月で効果が出る!」といった商品やサービスのように、物事を単純化・一般化した方が受け手に刺さることもありますが、語学もダイエットも基本かつ本質は、規則正しい生活を習慣化することにほかなりません。(それができないからお金払うのですが…)
就活で有利な資格や英語力(TOEIC等)は必要ですか?
という質問をよく受けますが、基本さえしっかり身についてさえいれば不要です。
AI技術が今後さらに進化したときに人間が強く賢く生き抜くうえで大切なことは、資格や語学力よりも、じっくりゆっくり、しかし丁寧に発信元(言葉や表情、文章)に向き合い、悩み、考え、自分なりの解を導く過程にこそ、意図や本質を読み解く力の涵養に繋がるのではないか、と私は思います。
ちなみに私は、自分の人生において全く必要ないと思っているのでこれからもきっと本は読みませんし、英語も勉強しませんし、資格の勉強もしません笑。
読解力を鍛えるには、読むことが得意な人ならもちろん読書が有効でしょうし、私のように面倒くさがりで斜め読みしか出来ないタイプ。おそらく、直感と何となくの感覚知で生きてる方は、生身の人から発せられるの言葉や音楽(音の声)、YouTubeの朗読?なんかを聞くことの方が記憶に残り効果的かも知れません。
 
そして、未来の子供たちには、速読や英語、プログラミングスキルよりも先ず、想像力や読解力を鍛えるための教育と習慣づけが先決だと考えます。
目前の言葉や出来事をすぐ鵜呑みにせずに、自分の頭で考えいったん立ち止まる。そして、その言葉の裏側や発信元の意図を考える習慣は、就活のみならず、生きていくどんな場面でも役に立ち、時に自身を苦境から助けてくれる盾となってくれると私は信じています。

 

#代々木キャリアセンター #就活 #転職 #ES添削 #面接対策 #就活・転職アドバイザー