結局、自己分析とは?

こんにちは、代々木キャリアセンター アドバイザーの三上です。
ネットや本など、あらゆるツールで就活における「自己分析が超重要」と言われていますが、
はい、その通りです。
その通りではありますが、やり方に関しての説明がバラバラでどうもピンとこないので、あらためてその手法について陥りやすい例&ひとつの例をお示ししたいと思います。
◆陥りやすいその1~「私は誰?」ソクラテス的・哲学迷子系~
自己分析を突き詰めていくと、なぜ自分はこの世に存在し、何のために生きて、誰なのかといった哲学に迷い込むことがありますが無駄です。何のために生まれて死んでいくか誰もその答えを知りませんし、それを知ったところで、目的である「自身の良さや強みの発見」にはつながらないので、その手法は間違えていますから切り替えてください時間がもったいないです。
◆陥りやすいその2~「ダメな自分」しか出てこなくて凹む系~
誰しもいい面、悪い面があり、私の場合行動が早い反面、飽きるのも早いのですが、即行動という良い面(強み)にフォーカスせずに、飽き性という弱みに引っ張られて、結果、自分の悪い面ばかり気になり自信を無くすパターン。
短所は長所の裏返しですので、あまり気にせず(短所を把握しておくことは重要ですが)、強みを意識して自己分析してください。
◆陥りやすいその3~自分史を作成して満足しちゃう系~
小学生からの自分史を作成し、感動した場面や状況、喜怒哀楽がはっきり表れた出来事を年表で書き記していく手法もメジャーですが作成して満足してしまうのでこれもやりようによっては微妙です。大事なのはその深堀りで、なぜ感動し、なぜ怒り、悲しんだのか。また、なぜその人に影響を受け、どんな面に感銘を受けたのか等、1つひとつ丁寧に掘り下げないと意味がありません。また、小学生、特に低学年までは無意識行動が大半ですので、自分史を作成するなら中学生からでいいと私は考えています。
●結局、自己分析とは?(一例あり)
結論から申しますと、自己分析とは机に向かってコツコツと行う内的行動ではなく、社会との接点を通して見えてくる極めてアクティブな外発的行動です。
つまり、社会というフィルターを通して薄ぼんやりしていた自分の輪郭がくっきりハッキリ見えてくるものですので、ある程度自己分析したら行動に移した方が良いです。行動に移すとは、エントリーシートを書く、説明会に出向く、社会人と話す、面接を受けるなどです。
ただ、応募の前に十分に準備してからでないと心配という方は、以下を自分自身に何度も何度も何度も自問自答してください。
(一例)
・自分が得意なことは何か
・何をしているときに夢中になれるか
・何をしているときに苦痛と感じるか
・人は苦手なのに自分はそうでもないことは何か
・人は平気なのに自分は時間のかかることは何か
・影響を受けた人物は誰でその理由は何か
・最大の困難とそれをどのように克服したか
なお、先日為末大さんが自分を知るための方法を示しており、好例ですのでご紹介します。
・自分は何が好きか
・自分が最も恐れているものは何か
・努力してもうまくできないことはなにか
・簡単なのに人よりもうまくやれることは何か
・厳しい局面でどのような対処をしがちか
・自分を見失うのはどのような局面か
・自分の人生に影響を与えた人物は誰か。また、その影響はどんなものか
特に、私は自己分析によって強みを発見する意味においては、
◇他者と比較して、自分が得意とすること苦手とすること
そして、
◇困難な状況においてそれをどのように乗り越え克服したか
この2つを徹底的に自問自答するべきだと考えます。
ESでも面接でも、結局のところ、この強み弱みの把握と課題の克服方法を徹底して突っ込まれますし、自身を客観的に把握できていないと「それなら他社(他業界/現職に留まる)の方が向いてるよね」と本質を突かれて答えに窮します。
また、長く面接官をしてきた経験から
「1.一貫性」
「2.ストーリー性」
「3.あなたが当社に向いている理由」
の3点を簡潔かつ論理的に説明できることがもとても重要ですので、詳しくはまた後日ご説明したいと思います。

 

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