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メガ損保2社のリアル比較「マリン&MS海上」

■メガ損保2社のリアル比較「マリン&MS海上」

損保ジャパンでおなじみにSOMPOホールディングスも含めて3メガ損保と言われていますが、メガバンクで言うと就活人気の3番目が絶対的にみずほになってしまうように、SOMPOも3番目なので、今回は分かりやすくマリンとMSの2社比較にします。
■東京海上日動火災保険
〜みくびるなよ俺ら体育会優等生〜
三菱金曜会の日本郵船、三菱商事とともに世界の海運輸送リスクヘッジを担っていた東京海上日動火災保険(以下マリン)。そんな当社が損保の歴史上最も古く、スリーダイヤの仲間とともに世界のマリンへと成長したことは想像に難くないです。
マリンは国内と海外事業のバランスがよく、また、損保と生保の収益バランスもいいところが強みです。
損保は伸びしろがないと言われて久しいですが、見通しを考えれば今後も海外のM&Aはガンガン進めていくはず。
そして、プライドたるや三井住友海上(以下MS)は足元にもおよびません。そもそも、歴史が最も古く長いということと、新卒から丁寧に育て上げるという人材育成環境が盤石に構築されていることから、会社への忠誠心が高い人が多く、年収も銀行、証券含めメガ損保の中でトップです(商社には負けます)。 学生時代に体育会の主将や学級委員をやっていたような、圧倒的な優等生で賢く熱量、行動量ともに高い人が集まる傾向にあります。
また、3メガ損保はここ数十年でM&Aを繰り返しながら大きくなってきた経緯もある中で、マリンは最も合併が少ないため企業のカルチャーが色濃く残っていて、いわゆる「キャラ立ち」する個性の強い人が多いです。
体育会じゃないと入れないわけではありませんが、国公立をメインに早慶上でぎり、MARCHクラスはあまり相手にされていません。
プライドが高く自信家で正論をかますところはあるもの、仕事に対して真面目で誠実な方が多く、マリンと取引がしたいと思う企業も多いです。しかし、やはり上から目線は見え隠れすることがあるため、取引先によっては違和感を抱く人も少なくありません。
「いうこと聞かないならうちじゃなくて日新火災(グループ子会社)に格下げしちゃうよ?」なんてことはあったりなかったり笑。
知力体力にみなぎり優秀で、世界を舞台に活躍したい(とはいえ海外組は一握りですが)という方にはお勧め。
ちなみにマリン女子は、もしかしたらグローバル(総合職)男子よりブランド力あるかもしれません。女子のお顔スキルがかなり高いです。 
■三井住友海上火災保険
〜アジアで手つなぎ友達になろうよ〜
3メガの中で最も多くのM&Aを繰り返し大きくなってきた経緯から、あまり社風というカラーが出にくい印象が三井住友海上火災保険(以下MS)です。
とはいえ、三井とも住友の看板を背負っているため、財閥系法人営業に強いことと、もともと同グループのあいおいニッセイ同和がトヨタ系列ですので、国内自動車損害保険に強く、利益の約8割が国内事業です。
もし、海外展開を視野に入れた経営戦略に共感するのであればマリンの方が確実ですし、しっかり国内に軸足を置いて、一人ひとりに真剣に向き合って仕事したいみたいなタイプの人は、MSなのかなと思います。
人や風土としては、マリンと同じく優秀な体育会は多いものの偏りは少なく、勉強メイン、バイトメイン、部活メインなどあらゆるバックボーンを持つ人が採用されている傾向にあります。また、就活偏差値的にはマリンよりも全然下で、メインターゲットはもちろん上位の国立大学や早慶あたりなのですが、MARCHクラスからも内定は出ます。
今、一応アジアナンバー1(といっても日本での稼ぎがメインですが)なのですが、このアジアの立ち位置を基盤に海外展開を加速していくという戦略に加え、最重要戦略的にはテクノロジーを活用した効率的な保険の稼ぎ方に注力をしているところ。対面ゴリゴリの泥臭い営業スタイルよりも、いかに効率よく利益を出していけるかという仕組みづくりに奔走しています。
多くの企業がここ数十年で合併して大きくなったことから、これといった個性に際立つキャラ立ち系ではなく、真面目に誠実に仕事しながらも、きちんと相手の気持ちにも配慮できるような優しい人も多いです。
とはいえ、年収差やブランド力という意味でマリンはもちろん、三菱UFJ銀行や日本生命あたりに採用力で負けてしまいますが、やはり人当たりがいいですね。というか、不器用なんだけど実直で、時間はかかるけど結果出すタイプみたいな。
しかし、今後の戦略が対面を減らして効率化なので、その持ち味を出す場面が減っていくのではと個人的には思います。
すごいざっくりですが、2社比較はこんな感じです。
個人的には、頼りになるのはマリンだけど、友達になりたいのはMSかな笑。
とはいえ色んなタイプの社員さんがいるので、たくさんお会いしてそのカラー・カルチャーを実感するといいと思います。

 

 

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