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利き手で生きる。

■利き手で生きる。
見定めが極めて難しい、「頑張っても報われない」と「結果が出るまで時間がかかる」こと。ただ、基本的には得意を磨いていったほうが幸せになれると思っていて、それを私は「利き手を知る感覚」に近いと考えてます。
私は、物心ついた頃から足も手も全て左利きで、両親もそれを矯正しようとしませんでしたから、左利きが常識だし、利き手でごはん食べて字を書きます。
もし、それを全て右手でやれと言われたら、できなくはないと思うのですが、左手でやるよりも倍以上、いや、もっも時間がかかると思うんですね。
仕事も勉強もスポーツも、この利き手感覚と共通してるなと思っていて、もしも、絶望的に数学出来ない人がシステムエンジニアになっても、芽が出るまで相当時間がかかるし、多くの時間と労力をかけても芽が出ないかもしれない。
けれど、ひらめきや発想が豊かで、何かアイデアを出させたり、クリエイティブな仕事をさせてみたりしたら、その人の才能が瞬時に開花し、努力が実を結ぶ可能性もある。
つまり、自分の利き手を知り、それに近い分野で生きていた方が苦痛や苦労は少ないし、自己肯定感も高まるのかなって思ってます。
とはいえ、あの安室奈美恵さんだって、あんなに歌とダンスという才能に恵まれながらも、
「私は結果が出るまで時間がかかるタイプ」と言うぐらいですから、その見定めって難しい。 「ある程度やってみよう」という、そのある程度が、1年なのか10年なのかは大違い。
ただ、たとえ不向きでも「コレが好き!」が原動力となって、夢中で取り組めるなら、それがたとえ不向きで不得意でも、誰も止める権利ないし、本人が幸せならそれでいいと思います。
しかし、向いてない、利き手じゃない感覚をなんとなく分かりながら、自分の素直な気持ちにフタをして継続することは、なんか違うなと思います。
誰かに言われたり強制されられたりして、それをせざるを得ない状況でないのであれば、いったん立ち止まって自分の「利き手」かどうか、見直して柔軟に軌道修正するのもありかなって思います。
ムダな努力なんてない!という根性や感情論ではなく冷静かつ理性的に考えて、ほんとにしているその仕事が、勉強が、スポーツが向いているのかどうか。
そして、限られた時間の中で、人生にはどうしようもないことがあることを、知らないより知っていた方が気が楽かなぁと考えるわけです。
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