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なにかを盲目的に信じてしまうことの危うさ

■なにかを盲目的に信じてしまうことの危うさ
先日、学生時代から長い付き合いのある友人からとある商品を勧められました。
体にいいから是非、というところまでは理解できたものの、その商品は会員にしか購入できないから今度説明会に参加しようと。
お察しがよい方ならお分かりかと思いますが、いわゆる「ネットワークビジネス」ってやつですね。
ビジネスと名のつく以上、何らかの仕組みで利益構造が成り立っているわけで、その底辺にいる殆どの会員は、ピラミッドの頂点にいる企業や人たちへ、毎月購入必須のその商品を購入し、知人友人に勧めることで利益を上納しているわけです。
ネットワークビジネスを全否定することを言いたいのではなく、なぜ人は誰かの言うことをこうも簡単に信じてしまうのか。
生きていて、テレビや本や著名人から影響を受けることはあるにせよ、その情報をまるっと信じて鵜呑みにしてしまうことの愚かしさというか危うさ。結局のところ、ネットワークビジネスもアフィリエイトやブログやオンラインサロンも、副業しよう!個を鍛えよう!という時代の潮流の中で生まれてきた、「情報弱者をカモにする尊師バンザイビジネス」なわけで、必ず儲かる仕組みなどありません。
それなのに、なぜ信じてしまうのでしょうか。
いいものだから是非、という心理は宗教そのもので、そんな押し付けはハタ迷惑というか、自分だけで堪能してください私は結構ですってなわけで(宗教否定ではありません)。 「良かれと思って」という考えが私は大嫌いで、あなたはあなた、私は私ですので、どうぞ自分のためだけを考えて生きてくださいと言いたいです。
私は、誰の指図も受けたくないし、自分の嗅覚だけを信じてここまでやってきた自負はあるし、これからも気分次第で買いたいものを買うのでどうぞお構いなくって感じです。
これは、就職・転職アドバイザー(カウンセラーやコンサルタントという職業)の全てに当てはまると思っていて、私は人にアドバイスはしますが、絶対に押し付けや強要はしません。 相手を尊重するというのは大前提で、相談には乗るものの、決めるのは私ではなく相手。
それを、同じようにネットワークビジネス界隈の人たちも私に言ってきますが、いやいや違うでしょう。あなた結果的に説明会に来るように勧めてる時点でそれ相手を尊重してないでしょう…。 少なくとも私にはそのような「良かれと思って同調圧力」を感じますし、その瞬間忍者のごとく去ります笑。
いいもの、悪いものは私は自分で判断できるし、誰かのアドバイスやセミナーでなびくような単細胞でも情報弱者でもありません。
仕事や就活やお金や人生に行き詰まっている時にそのような甘い誘いがあり、企業や尊師にお金を上納する人たち=「カモられる情弱」が後を絶たないことが悔やまれ、頼むからいったん立ち止まって自分の頭と足を使って考えてよとも思ってしまう。
どんなに身近な信頼できる人でさえ過ちは犯すし、100%正しい人間などいないのだから、この人なら安心、この会社なら信じられるなどと安易に考えるのは本当に危険だからやめた方がいい私は思います。 アドバイザーをしていて逆説的というか皮肉ですが、私はこれからも自分の嗅覚だけを信じ、人や情報とは一定の距離感をもって関わるようにしています。
それが、たとえ身近な家族でも親友でも…。
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