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就活の本音と建前

今日、こんな学生と面談しました。

 

彼は、面接で自分の強みを伝える事が嫌だ、ばかばかしいと言っていました。就活の軸も明確ではないため自己PRが浅く、結果、志望動機も薄っぺらいという負のループ。

 

けどやるしかないよねと一喝もできますが、本人の気持ちすごくよく分かります。

 

突然、あなた自身をアピールしてくださいと言われても、包み隠さず全てもさらけ出してと言われてもねぇ

だって本音を言わせてもらえれば、生きていくためにお金稼ぎたいから、が理由ですよね。

 

うまく嘘がつけなくて、適当な演技が苦手で、就活生と面接官の化かし合い的な茶番に合わせることが何だかこそばゆい、という意見はごもっともだなと。

 

しかし、それでは内定に至らないことも、熱意や入社意思が伝わらないことも本人は分かっていて。

 

そんな、世の中の矛盾や理不尽を肌で感じ、自分の思い通りにならないもどかしさを抱きながらも、本音と建前を使い分けて前に進む。

 

就職活動ってまさに社会の縮図だなと。

 

本当は、誰もが本心・本音で生きていければ楽なんですけれど、そうもいかないのが社会なんだよなと、彼の言葉を受け止めながら自分に問いかけました。