「もうどうしたらいいかわからない・・・」
就活でよくあるシーンです。
そういう人にはパターンがあります。
① なんとなく企業ランキングを眺めながら、先輩や親からの情報を見聞きし、なんとなくで(無理やり)業界や企業をみつける
② 次に、なんとなくの業界や企業について、採用HPやリクナビ、マイナビなどのサイトで情報を収集する。
自分に合いそうなことが少しは書いてあるので、ここが「自分に合っているに違いない」とほれ込む
③ そのままエントリーして、ES作成し、本番に臨む
④ 玉砕
⑤ ①~③をループ(ただし企業規模や倍率が高そうなところは避ける)
⑥ 玉砕
⑦ 「もうどうしたらいいかわからない・・・」
典型的な就活迷子ですね。
大概うまくいかない典型的な人は、相手に合わせて自分を変えているという部分で共通しています。
自分の良さは短期間でなかなか変えられません。なのに、ほれ込んだ企業に自分を合わせていこうとする人が本当に多い・・・
もうこんな人たちはみたくありません。
◆企業によって欲しい人材像は異なるに決まっている
当ブログで何度も触れている内容ですね。
採用担当者は、「うちで活躍できそうか?」「うちの仲間とうまくやっていけそうか?(=社風マッチング)」をみています。
活躍できそうでも、自分たちっぽくなければ、落選するのです。
それを全て自分の能力の低さと勘違いして、自信をなくし就活迷子に・・・。
人間は一つぐらい何かの天才(=才能がある)ですし、自分に合ったところは必ずあります。
メガバンクであれば、学習能力の高さとルールや規範を守る、ある意味杓子定規な性格。
証券の営業マンやリクルートなどの人材系であれば、人の気持ちを考えずに、ごり押しできる精神性。
広告業界であれば、いじられてもうまくかわせる世渡り上手な立ち振る舞いと情報感度の高さ。
商社であれば、ゼロベースからなんとかしてしまう生命力があり、たくましい人。
メーカーであれば、地味でもPDCAサイクルをきちんと回せる真面目さ。
ITシステムであれば、対人があまりうまくなくとも、愚直に積み重ねることができる研究熱心な性格。
そういった部分は確実にみています。
詳しくは、当ブログから、「社風」などのワードを入れて、関連記事をみてほしいと思います。
きっと、自分にフィットする方向性、そのヒントが見つかるはずです。
世間の雰囲気やあこがれだけでは、就活は乗り切れません。
「夢を持つな」ではなく「夢よりも現実の活躍を優先する」したたかさ、こういった視点をぜひ身に付けてほしいと思います。
悩みを抱える人、そのすべてに応えたいと思い、我々は街のキャリアセンターとして日々、就活生や転職活動中の方の相談にのっています。
就活迷子になりそうなあなたは、ぜひ当社HPから無料面談の申し込みをしてくださいね。