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どう考えても受けちゃいけない業界があるって知ってる?

就活生や転職活動をしている方にアドバイスをしていると、よく聞かれることがあります。

 

「どの業界を目指した方がいいですかね?」

企業ごとには断言はできません。
(それが分かっていたら、むしろ企業に投資することを仕事にすべきですね)

 

ですが、ある程度予測がつくものもあります。

それは、インターネットのサービスに食われていく業界です。

 

食われるとは、

・既存の商品やサービスそのものがネット上のサービスに代替されてしまう

・ネット上のサービスと比べ、価格競争力が低い

ということです。

 

◆受けちゃいけない新聞業界(記者以外)

今の2030代で、実家暮らしでもなく新聞をとっている人、自分の情報源が新聞中心な人はどれだけいるでしょうか?

ほとんどいないのではないでしょうか?

これから飛び込んでキャリアを数十年つくるには、相当にリスキーと呼べるのが新聞業界だと思います。

紙の新聞は、いずれなくなっていくでしょう。

(ということは新聞の販売店の仕事もピンチですね。。)

 

ただし、紙の新聞自体がなくなったとしても、記者職は無くなりません。

ネットニュースでも雑誌でも、取材した情報を活字におこす仕事は残っていきます。記者を目指すならアリな選択肢です。

 

◆受けちゃいけない自動車損保

車両保険では、価格競争力においてネット保険が圧倒的に優位といえます。

理由は、シンプルで営業マンがいない分、人件費がかからないからです。

営業の代わり、広告費を投資していくことで集客していくことになります。

 

ダイレクト損保といわれるネット保険会社のWEBページでは「年式、走行距離、運転手の年齢や免許の種類」等の項目にそってデータを打ち込んでいけば、簡単に見積もりがとれてしまいます。

 

筆者が自動車保険(すでにネット保険に入っていました)の更新にあわせて、ディーラーから紹介された営業マンからもらった見積と現在のネットで見積をとった料金比較してみると(もちろん条件にもよりますが)、半額以上の価格差が発生しました。

 

営業マンからの見積→12.2万円

ダイレクト損保→ 4.8万円

でした。

あなたは、この価格差でわざわざ営業マンを付けたいと思いますか?

 

ビジネス上のリスクを管理する「損害保険」は営業マンの領域としてなくなりませんが、「自動車保険」は衰退カテゴリーです。

これからチャレンジすることはお勧めできません。

 

◆他にはどんなところが食われそう?

 

ネットで本を買うことが当たり前になり、人口減少もともなって街の書店がどんどん減少しています。

 

書店数の推移

http://www.1book.co.jp/001166.html

見事に毎年減っていますね。

 

他にもネットの各種レンタルサービスに食われるところも出てきそうです。

TSUTAYAは、Tポイントカードを含めたデータサービスで収益を上げていますが、他のCDDVDのレンタルに特化したところは、ネット配信に勝てるわけがありません。きびしい状況をむかえると思います。

 

もしあなたがこれから就活や転職活動をするのなら、ネットサービスを活用できるのか、それとも食われるのか・・・必ず考えるようにしてください。