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目立ったエピソードがなくて就活に自信がない人へ

新卒向けのエントリーです。

 

「企業は目立つような肩書やエピソードがないと、採用してくれないのではないか?」

こう考える就活生は多いでしょう。

 

ですが、先輩をみてください。

 

そんな肩書やエピソードも全くないはずの先輩も就職できていますよね?

 

テレビのスポーツニュースに取り上げられるような有名大学の体育会主将やキャプテンクラス、オリンピックや競技大会での出場経験があれば、精神的なタフさや圧倒的な努力量、リーダーシップ等を評価してもらえるのは事実です。

 

これは東大や京大などの高学歴の学生が、「地頭の良さ」「学習力の高さ」「勤勉性」を評価されるのと同じ理屈で正当性があります。

(実際は同じ学校内でもかなり差がありますが、これは別の記事で書きます)

 

一方、名の知れぬ無名サークルの副代表とか、会計責任者というだけで、魅力を感じてくれるほど、採用担当はお人よしではありません。

「よく知らないけど・・・その役職すごいの?」というのが、実際のところです。

 

みなさんが企業から名刺をもらったとして、超有名企業の部長と聞いたことのないような企業の部長の名刺は、同じ価値がありますか?

それと一緒です。

 

◆感動話やすごいエピソードの何がよくないか?

 

一言でいうと「独りよがり」に尽きます。

企業がみているポイントは、

「仕事ができそうか?」

「自社でうまくやっていけそうか?(社風とマッチしているか?)」

が基本です。

 

その判断をするために、適性検査やグループディスカッション、面接選考を実施し時間をかけているのです。

「あなたが感動した話をして、顧客が喜ぶ仕事はありますか?」

「あなたがすごいエピソードを展開したとして、それは自社の仕事に応用可能でしょうか?」

 

例えば、

・ヒッチハイクで、どこからどこまで行った

とか

・自転車で、日本中を動き回った

という、根性系。

 

今まで何度も見てきましたが、何がすごいんでしょうか?

そう言っておけば、企業にウケるのでしょうか?

そもそも面接の目的は、ウケることですか?

 

自分が話す内容については、どう企業にとって貢献ポイントがあるのかを考えましょう。

 

自分が言いたいこと < 企業が知りたいこと

ですよ。

 

単純に、「これを頑張りました、どーよ?!」では、面接官への伝え方として雑すぎます。

 

◆安心してください、もっと地味でいいんです

 

自己PRについて、復習しておきましょう。

 

参考:

あなたの自己PRはどこがイマイチなのか?

http://blog.livedoor.jp/shukatsu_advise/archives/10244697.html

 

面接での自己PR、それ本当に自分の強み?

http://blog.livedoor.jp/shukatsu_advise/archives/12211017.html

 

採用担当者が知りたいのは、「あなたは仕事ができるのか?」です。

自分は物事にどういう風に取り組むのか、それを話せばよく、謎の肩書を入れて魅力のない権威づけをする必要はありません。

 

あなたの話に不明点があれば、面接官は質問を重ねてきます。

採用は真剣勝負です。

見極めたいのですから、当然です。

よって、完璧な演説をする必要もなく、会話に持ち込むぐらいの気構えで大丈夫です。

まずは、地味でもいいから伝える努力を。日常的なエピソードに、あなたの良さが表れていればそれでいいです。

そして、そのエピソードを話しても、企業が欲しくないと思うなら採用されないわけです。

 

例えば、あなたが伝えたいことは、「何事にも飛び込んでやってみる行動力派の自分」だったとします。

それが、合う企業と合わない企業(=社風が合っていない)があるように、自分の良さを伝えたら、あとは企業の判断をゆだねていけばいいんです。

それが就活です。

 

そして、初期の選考で落ちてしまうような勝率の低い業界からは離れて、次なるチャレンジをしていきましょう。(おそらく社風がマッチしていないので、幸せなキャリアになりません)

無理やり入っても活躍できないでしょうから、これが正解です。

 

このようなトライアル&エラーをかさねて、自分らしい就活をがんばってください!