こんにちは、キャリアコンサルタント三上です。
就活や転職活動において、ES提出をする前に自己PRと自分の性格にある程度の整合性があるかどうかは本来気にしたいところです。
しかし、 SPI等の適性検査を個人で受検して結果を受け取ることはほぼ不可能です。
自分が企業に伝えたい性格的な強みと違う方向でアピールしてしまっては効率的ではありませんので、自身のことを正しく理解しているかどうか、改めて見直してみることは有効です。
そこで今回は、その考え方の基礎や、本格的な検査(有料・無料)をいくつかご紹介します。
※一部、法人のみのサービスとなりますが参考までに記載しておきます。
※テストだけではなくセミナーとセットで受検するタイプもあります。
◆適性検査一覧
・グッドポイント診断
https://next.rikunabi.com/goodpoint/
・MBTI(マイヤーズ・ブリックス・タイプ・インディケーター)
http://www.jppjapan.com/jws/session/
ユングの研究をベースにしています。
・キャリパープロファイル(内的動機分析)
http://www.caliper.co.jp/solution/
動機は「心の利き手」とも呼ばれており、成人になってから大きく変わることはありません。それを判断できるツールです。
・ハーマンモデル(利き脳分析)
https://www.herrmann.co.jp/about.html
左脳、右脳という言葉があります。さらにそれを分解し、4つの利き脳に分けて分析するというものです。
書籍も刊行されていますが、専門家でないと読みこなすのがハードな内容です。
・VPI職業興味検査
https://www.tokyoshigoto.jp/sougou/senmonsoudan/#tekisei
※全国のハローワーク(一部除く)や東京しごとセンター(飯田橋)で無料受検可能
・『さあ、才能(自分)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』
https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/item-detail/32143
トム・ラス(著),古屋愽子(翻訳)日本経済新聞出版社 2017/4/13
個人的に最もおすすめ。書籍であまり費用もかかりませんので、もしご経験が無ければ是非。
※本の中に、IDとパスワードが入っており、ネットで診断できます。
(中古品を買ってもダメなので、必ず新品を買う必要があります)
適性検査はいろいろありますが、膨大なデータを踏まえて自分の性格を把握するツールです。
全く同じテストは受けられなくても、直感的に回答すれば結果は似てくる部分が必ずありますので、ここに挙げたものであれば参考にはなると思います。
では、就職・転職活動がんばってください!
by代々木キャリアセンター/チーフ・キャリアコンサルタント三上雄也