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期待しないで生きるということ

願えば叶う?!

就活・転職活動には、少なからず「期待」という意味合いが込められる場合が少なくありません。

 

例えば、ESが通過しますように。面接がうまくいきますように。第一志望の企業に内定を得られますように。どうか夢や希望が叶いますようにと願っている行為や、いい面接官に当たるように、自分が気に入られるように、希望の事業や部署に配属されるようにと期待することは、ほとんど意味がありませんし、事実結果との因果関係は全くありません。

 

その想いが強ければ強いほど、夢や期待は膨らんでしまいます。しかし、その不完全さが人間とも言えるので、それ自体は否定しません。

 

とはいえ、夢や希望を語ることと、実際にESが通過し、内定を得られるという事実とは全く異なります。

そのプロセスにおいて、人よりも圧倒的に努力した者だけが手にできる結果が内定という事実で現れるのです。また、その「努力」という言葉も主観の罠に陥りがちです。努力とは、主観ではなく客観的に認められるものであり、自分でコントロールしたり発信したりするものではありません。

 

つまり、夢や希望、目標や努力という言葉には、期待や見返りというもくろみが見え隠れしていると感じます。「願ったから叶うはずだ」「頑張ったから決まるはずだ」と思っていても、それが相手や他者から評価され、認めらない限りは独りよがりの寝言と同じです。

 

 

例えば、気になる人、好きな人が居たとして、その人と付き合いたいと思っていたとしても、その願いや期待は、実際にその人と付き合えるという事実とは無関係です。

 

その人と付き合えるためには、想いを言葉に乗せる必要がありますし、互いのことを深く分かり合う必要もあります。そして、自分が一方的に好きだと気持ちを伝えても、相手のことを深く思いやり、相手の立場に立って物事を考えて行動しないと、逆に嫌われてしまうということもあります。「こんなに好きだから相手も同じ気持ちのはずだ」というのは違いますよね。

 

恋愛と就活の共通比較論は好きではありませんが、人や環境に期待しても全く無駄というか、むしろ悪影響を本人におよぼすということです。怒り、悲しみ、落胆、憤りといった負の感情。

 

常に淡々とやるだけ

何事にも期待しないで生きるということは、決してネガティブなことではありません。それは、本人が強い意志と信念の上で自立し、誰からも束縛を受けず、自分の足で主体的に道を歩んでいくことだからです。そして、全ての出来事、人、物事に感謝と敬意の気持ちを忘れずに、結果が良くても悪くても乱されず、お会いしていただいてありがとう。機会を作ってくださってありがとうというフラットな気持ちで関われば常に幸せです。

期待をすればするほどイライラし、焦り、悩み、ストレスが溜まるので、物事への執着を捨て、目の前のすべきことに全力を注ぐだけです。要するに、負の感情そのものは否定しないものの、あえて自らストレスを取りに行く必要はないということです。

 

自分で決めて自分で進む

その適切な頑張り方、努力の方法は、主観的には間違える可能性もあるため、我々のような第三者に頼ってみることもおすすめします。

 

しかし、就活・転職の大原則は、「自分の将来は自分で決める」という自己責任です。アドバイスを受けることと、他者に完全に依存することは全く別です。人や環境に期待せず、自分で自分の道を選択し、決定し、前進していく中で、適切なアドバイスを受けるということを加えてみてください。それでも最後に判断するのは「あなた」です。

 

by 就活・転職アドバイザー :
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