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社会貢献したいって、言い過ぎ

面接とは、企業と個人の商取引(雇用契約)です。

商品を偽ったまま、商取引をすることはよくありません。

 

よって、とにかく内定さえもらってしまおうという浅はかな考え方はよくないでしょう。

我々は、ESの添削や面談において、考え方の方向性はアドバイスしていますが、お客様(応募者)がうまく滑り込んで入社してしまい、その後に苦労するようなことは望んでいません。

 

よって、就活で有効な戦略や考え方は伝えますが、具体的な「こうすべし」は、なるべく言わないようにしています。いわゆるマニュアル型の人間をつくってしまうからです。

しかし、選考でこれだけはやるな!ということはいくつかあります。今回は、それをご紹介します。

 

◆NG例)社会貢献を言い過ぎ

よく聞くワードですが、企業はその経済活動を通して、社員に給料を支払い、取引先にお金を払い、出した利益に対して納税しているわけです。

これ自体が社会貢献です。

そんなことも理解することなく、社会貢献を高らかに連発してしまう応募者というのは、まったく魅力を感じない人材です。

 

そもそも社会貢献をしない会社って、どんな会社なんでしょうか?

そんな会社は資本主義において必要とされませんので、淘汰されていく存在なのです。

企業は利益を追求して、その活動を継続していきます。無駄な社会貢献欲はほどほどにして、「このビジネスで自分の良さを生かして活躍したい」と言い切った方がよっぽどマシです。

 

◆NG例)御社が好きですと言い過ぎ

人間関係でもそうですが、「あなたが好きです」アピールは過剰だと気持ち悪くなるものですよね。

人気企業には、このような空気を読めないアピールをする人が山ほどいます。

 

そもそも、志望動機が「好き」って雑ですよね。

だいたい、嫌いで受ける人がいるのか?って考えると、すごくダメなコミュニケーションといえます。

もし好きなら、そのキッカケや今後の将来性、自分なりの改善ポイント等を明確に表現した方がいいでしょう。

 

◆NG例)やりたいことをアピールしまくる

とにかく、この仕事をやりたいんです!とアピールする方がいます。

日本における就職活動では、職種といいつつも異動がともないます。

つまり、就「社」が前提です。

 

異動すれば、仕事内容は変わるのですから、あなたのやりたいことなんか、はっきり言って企業は何も聞きたくないぐらいなのです。

ですが、就職活動・転職活動においては、いろいろ調べているかどうかを知るために、一応聞いています。そんなものなのです。

 

これらは、よくありがちなNGですので、具体的に挙げておきました。

就職活動・転職活動といっても、いつもと違ったコミュニケーションをしにいくわけではないのです。

変に取り繕ったり、嘘くさい雰囲気を出す必要はありません。

もし、他者とのグループ面接で、そんな気持ちの悪い応募者をみかけたら・・・ぜひ他山の石として頂きたいと思います。

 

では、就職活動・転職活動がんばってください!