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企業との相性を見極める4つの視点

前回の記事

 

企業ごとにある社風、これについては、2つのヒントから読み解きます。

社風を想像するには、

・業界ごとのビジネスモデルを理解すること

・どんな顧客がいるかを把握すること

が有効です。

 

なぜ、社風の理解が重要なのか?

それは、自分が合っていない業界に無駄にエントリーして玉砕してしまう手間が省け、自分の性格的強みや特性が活かせそうな業界へのエントリーを増やすことで、通過率を上げることが可能だからです。

 

そして、自分らしさを活かせることができれば、たとえ配属が思うようにいかなかったとしても、自分らしく働くことができるため、あまり無理を感じることなくキャリアを積み重ねていけるという恩恵を得られます。

 

社風分析の4つの軸

詳細は省きますが、このフレームワークの原型は、ハーマンモデルからヒントに着想しています。 

 

4つの軸において、自分と企業を比べてみましょう。

そして、その軸において自分とマッチする企業を受けてみればいいのです。

 

企業や社員が大事にしているのは、次のどちらの軸でしょうか?

1.理性VS感情軸

よく考えるタイプか、それとも情を大事にするタイプかを考えます。

企業においては、何事も合理的に判断する世界なのか、それとも浪花節が通用する世界なのかをみていきます。

人間関係がどのくらい仕事に影響値を持つかに着目すると判断しやすいです。

 

2.着実VSスピード

手続きを重視して着実に仕事を進める必要があるのか、それともスピード感を重視するのかをみます。

企業においては、作成する資料や契約書、審査といったものを重視し、そのプロセスが抜けるとビジネスにおいて大きく信頼を失ったり失注する事業なのか、それとも他社に先駆けて行動することで、売上やシェアを増やせる事業なのかをみます。

 

3.新規性VS伝統

新しいことにチャレンジすることが求められる事業なのか、過去のルールや伝統をふまえて事業を推進するのかという違いです。

次々に事業を立ち上げて営業しないといけない事業もあれば、過去のレガシー(遺産)で継続して売り上げが見込めてしまう事業もあります。

例えば、大手メーカーには、固有の技術や特許を取得していること、広告などによる企業や商品のブランドイメージといったものがあります。

コカ・コーラやトヨタは、誰もが知るブランドですが、例えば、化粧品業界にチャレンジして成功することは難しいでしょう。

過去のレガシーは安定を生む代わりに、大きく事業転換しにくい部分もあります。

企業においては、チャレンジを好むのか、それとも伝統を大事にするのかをみてみます。

 

4.プロセスVS結果

様々な関係者と協力して仕事をしていく、その過程(プロセス)が重要視されるのか、それとも競合や社内で競争することで目立つ(結果)ことが重要視されるのかという視点です。

企業においては、多くの関係者とやり取りし、調整や交渉を求められる事業なのか、それとも自分ひとりで大きく結果を出せる事業なのかをみていきます。

 

応募企業を上記の4つの軸で判断してみよう

応募先の企業で実際に働いている人を観察するのが一番ですが、全ての企業の人と会えるわけがありません。

そこで、あらかじめ想像しておくことが大事です。

 

上記では、あえて「観察」という言葉を使いました。

これは、例えば、プロセス重視か結果重視かを社員に聞いたところで両方必要だと言われることが多いに決まっているからです。

あくまでも今回の記事で紹介した視点から、客観的事実に基づいて企業を観察すべきです。

そして、自分との相性について探ってみましょう。

 

よくある質問

「全ての軸に当てはまることなんて、ないのでは?」

「業界や企業ごとの優先順位をどのようにつけるべきか?」

詳しくは、記事を改めて紹介しますが、興味はあるけど向いていない業界や企業を判断するのに有効と言えるでしょう。

 

社風分析をすることで、あなたの就職活動や転職活動の効率は圧倒的に高まります。

 

では、就職活動・転職活動がんばってください!