仕事は大変であり、辛くもあり、苦しいことが多いです。
そういった苦しみの中で、自分なりに成果を出すことで、達成感を味わえるのです。もちろん楽勝で圧倒的成果を出せればいいのですが、世の中、そうはうまくいきません。
成果を出すためには、長い年月を取り組む必要があります。
そこで培ったノウハウや経験を活かした勝負なのです。長く仕事に取り組んでいく中で、「この仕事は合っているかもしれない」「だんだん仕事が楽しくなってきた」「他の人よりも得意かもしれない」と感じるのです。
自分の能力や適性への実感は、実際に働いてみないとわからないのが正直なところです。実際にやるまで向いていないと思っていたことが、真剣に取り組んでみたら、実は向いていたと気づくことだってあります。
仕事の適性や楽しさというのは、長く真剣に働いてみなければわからないのです。
◆適性を分かるには何が必要か?
適性を把握するには、企業に勤める人たちを注意深く観察するのが一番です。
企業説明会、OB・OG訪問、そして数回の面接選考を経て、多くの社員と会うチャンスがあります。
メーカーと商社、銀行とマスコミではそもそも話し方や文化、企業の価値観が全く違います。これは一定人数に会っていけば、必ず違いというものを実感できるはずです。
◆直感に頼らない企業分析の軸がほしい時
① 経営ビジョン・企業ブランド
② 業種・仕事内容
③ 人・風土
④ 待遇
がありますが、③については、社風分析が必要です。
できるなら、受ける前に社風を少しでも知りたい、その方法はないか?というのは応募者として当然の気持ちと思います。
社風を想像するには、
・業界ごとのビジネスモデルを理解すること
・どんな顧客がいるかを把握すること
が有効です。
社風はある程度読み解けます。次回、また続きを書きたいと思います。
では、就職活動・転職活動がんばってください!