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論理的に話が伝わるたった2つのコトバ  

 

論理的思考力、ロジカルに伝えるという事について、言葉はでなんとなくわかっているものの、いざ面接でそれを伝えようとしても、正しく論理的に伝わっているのか分からない。

 

今日はそんな方のために、この2つのワード=接続詞さえ意識しておけば論理的に伝わる、若干テクニカルな事をお伝えします。

 

 

◆事実や根拠に基づいて発言する

 

自分の発言の信憑性を、事実や根拠に基づいて話すには、過去の自分の行動を裏付けに相手に伝えることが求められます。

 

その際には、

() 私は◯◯だと考えています。

 

【なぜならば】

 

◯◯◯◯とだからです。

 

という構成になります。たったこれだけです。

 

このように、くさび的に「なぜならば」という理由=接続詞を挟むことで、会話にリズムが生まれ、説得力が増します。

 

思う、考えていると言ったとしても、「言うは易し、口だけではないか」と思われないためにも、なにか意図した発言に対しては、必ず過去に立ち戻り、その発言の意図や過去の実例から論拠を明確にして話すようにしてください。

 

 

 

◆事実に基づいた考察力や想像力を証明する

 

過去の自分が主体となった行動の実例に立ち戻り、それを論拠として話しをするという点においては、「なぜならば」がキーワードになります。

 

他方、今後の抱負や将来像、なりたい自分や目指す目標や方向性を相手に伝える際には、その目標や方向性に向けてなにが必要か。どのような思考や心がけや行動が大切だと考えるのかきちんと考察し、想像を巡らせて未来を想定していることを示すコトバが「そのためには」です。

 

(例) 私は◯◯ように活躍したいと考えています。

 

【そのためには】

 

○○○○と○○○○○することが必要だと考えています。

 

という構成です。たったこれだけです。

 

なりたい自分や在りたい姿を、言うだけは簡単です。

その先、どのように業務を捉えており、どのように俯瞰的視点に立って物事を想定しているか。そして、理想の存在、将来の描く自分へ近づいていくために必要な経験や能力、知識やスキルはどのような事だと考えているのか。

 

ここまで入社後の先行きの状況を想定し、そこに辿り着くまでに取るべきファイトスタイルを明確に描けている事を明らかにするために、「(理想の働く自分に近づく)そのためには」という接続詞ワードがくさび的に活きてきます。

 
 

◆論理的=「なぜならば」と「そのためには」

なんだ、そんな簡単なことか。と思いがちですが、意外に使えていない方が多く、普段の話し方、伝え方を振り返ってみると、

 

1.根拠を明確にする(=なぜならば)

 

2.必要な行動や経験を想定して話す(=そのためには)

 

が使えていません。

この2つだけでも意識的に活用しながら話してみると、会話全体に抑揚とリズムが生まれて話が引き締まります。

 

もちろん、この2ワードをフルに活用していくためには、自己分析や業界・企業研究、社会人やOBOG訪問を通じた業務理解が欠かせません。

 

行動してきた得られた考察結果に基づいて、ロジカルに、論理的に相手に意志を伝えられるように日々行動力を上げて説得力を身につけましょう。

 

では、この2つのくさびワードを踏まえて、簡単に例文を作成します。

これが正解ではありませんが、イメージを掴んでください。

 

 

()今後、営業職としてどのように活躍していきたいと考えていますか? 
 

営業職として活躍するためには、課題発見と解決に向けた圧倒的な行動力と、常に顧客視点に立ちながら自社の各所から理解・協力を得ながら、予算や納期、コスト面を考慮しながら妥協点や折り合いをつけて社内外の交渉力や調整力を磨く必要があると考えています。
 

【なぜならば】

営業は顧客の要望に応えるということは当然ながら、決められた予算や納期の中で、時には顧客に譲歩していただかなければならない中で、自社の設計・製造チームになんとか代替品の明示してもらえないか、あるいは数量を調整して納期を短縮できないかなど、ぎりぎりの交渉や調整を進めていかなければならない状況があることを、5名の社員の方々との訪問の中で知ることができたからです。
 

それらを踏まえ、私は、10年後には複数の部下を抱えて社内外から信頼されながら、自らも目標を持ち、1つのチームプロジェクトを任され部下やチームメンバーを統率し巻き込みながら組織目標を成し遂げられる人材へ成長したいと考えています。 
 

【そのためには】

入社後から3年間は、現場の最前線に立ち、顧客や自社との間に立ち、難航する交渉や期間やコスト、製品についての知識や数量や品質の調整や交渉などの経験をたくさん蓄積する必要があると考えます。 

そして、5年後には継続的に売上・利益目標を達成できるトップ営業パーソンになるまで成長し、さらに業務領域の中で、自分の得意とする専門分野を確立します。
さらに、10年後のチームプロジェクトのリーダーとして周囲を巻き込み活躍
するために、周囲を納得させる圧倒的な行動力と実績、そして専門知識に加えて、組織目標を見据えながら業務を俯瞰して全体を動かしていく力を身につけるために、業務効率化や状況分析能力をさらに磨き、個々人の特性に基づいた役割や業務采配、人材育成にも力を入れていけるように知識・見識を身につけていきます。 


これが正解ではありませんが、うまく接続詞【なぜならば】と【そのためには】を活用しながら、論理的に伝える表現力を身につけてください。