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人事が語る、面接落ち理由の3大パターン  

 

面接の機会が増えてくると、祈られることも出てくることでしょう。落ちた理由をフィードバックしてくれるわけではないため、どこがいけなかったのだろうと疑問やモヤモヤを抱えることもしばしば。

 

今日は、面接官目線、人事担当目線でどこを見て落としたのかお伝えします。

 

礼儀やマナー、身だしなみなどはクリアしている前提で、話の中身を中心にポイントを挙げて説明します。

 

〈ここがダメだよ3大パターン〉

 

1)客観的に自分の強みを把握できてない

 

2)業務理解がとことん浅い

 

3)行動に勢いはあるが計画性がない

 

 

◆まず、(1)の自分の強みを理解・把握できていない点についてです。ほとんどの学生が陥るパターンとして、いつも話している鉄板ネタが、完全に自分の本当の強みとヅレているケースです。

 

アルバイトで売り上げ目標達成に向けて、独自の工夫を織り交ぜながらコツコツと頑張っている姿を書いている話だったとした場合、お客様へどのような提案の方法をして、心を掴み売り上げに繋げていたのかという話の展開になります。

 

ただ、聞いていて違和感があるのは、自分が目標達成に向けて頑張れるというのが、目標達成能力や継続力といった言葉に一般化されるのですが、そもそもその強みが、その人の本当の強みなのかという事です。

もしかしたら、本人がまだ気づいていない別の部分。例えば、決められた定型業務は確実に行いながらも、周囲を見渡して手薄な現場や困っている人がい居たらすぐに応援に駆けつけて業務を見渡して行動できる性格が強みの場合もあります。

 

「状況を俯瞰的に見渡し組織目標に向け業務を遂行できる」

 

という表現の方が、より自分の強みを表しているかもしれません。

成果を客観視できるように数値で表しなさいとマニュアルに書いてあるので、どうしても売上目標達成の話に行きがちなのですが、本当にその行動事実(エピソード)が、自分の最大の強みを表しているのか再考してみてもよいかもしれません。

 

◆(2)の業務理解の浅い事についてですが、なぜ御社なのか、という事にはある程度理屈をつけて話す事ができたとしても、なぜ自分がその業界のその仕事でその企業へ利益貢献してけるのかの、強みと業務で要求される能力の結びつけが完全に間違っているか、浅いケースがあります。

 

商社では、型にはまらず、柔軟な思考と行動で情報を収集・分析し、顧客視点に立った提案力や交渉力、調整力、そして圧倒的なやりきる力、行動力が求められます。

 

これが、その企業に対する業務理解の前提だとした時に、自分は、決められた業務を、手続き通りに納期を守ってミスなく迅速に行うことができると伝えても、相手企業に要求されている能力〈圧倒的なやりきる力や他者を出し抜く行動力〉と、噛み合っていません。




その場合のほとんどが、自分の目指す業界と自分の強みのマッチングが間違えています。なかなか通らない場合には、自己の強みを活かせる業界が本当にその業界なのか。もしかしたら、商社よりは銀行の方が向いているかもしれない、など他の可能性が浮上してきますので、もう一度深く考えて方向転換してもよいかもしれません。




 

◆(3)の行動力はあるが計画性がないについてです。とにかく目の前の事にがむしゃらに取り組んで成果を出してきた人に多いのですが、当初の計画や目標設定が浅いか、ほとんどされていないケースがあります。




世の中の営業職のほとんどが組織目標や個人目標があって、それをどのようなペース配分で進めていくかという計画性は必要になってきます。無計画な人、例えば試験は当日の1週間前位からこんつめてやるようなタイプの人には、このような「ペース配分まで考えたゴールを見据えたバランスのよい行動」が取れていません。




与えられた目の前のタスクを、優先順位もペース配分も全く考えずにどんぶり勘定でただひたすらこなしていくというファイトスタイルは、心身ともに意欲や熱意がみなぎっている時にはそれでも乗り切れてしまいますが、そうではない場合、どこかで必ず電池切れを起こします。




その後の充電からの復活に時間がかかる場合もあるので、熱意ややる気一辺倒の自己PRの方は、

この「綿密な計画性に基づく繊細な目標達成能力」を身につけてください。

あるいは、受験勉強の時のように1週間や1日の計画目標を立てながら、十分な計画性に基づいて行動してきた過去の事例がないか、もう一度棚卸ししてみてください。




「目の前のことをただひたすらにがむしゃらに頑張ってきた」




と言われる事は、意外に




「この人、先を見据えた計画性があるのかな。大丈夫かな」




と思われますので要注意です。







以上です。

他にも、自己PRや学生時代に頑張ってきたことなどのエピソードが全て「個人の努力型エピソード」の場合にも、




「この人、チームプレイはできるだろうか」




と不安を抱かせます。必ず、エピソードの1つには、チームで取り組み主体的に周りへ関わることで目標を達成した出来事を入れてください。




いろんなミスリード的PRを見ますので、あとは個別判断とアドバイスとなります。気になる人が居ましたらwebから直接お問い合わせください。