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「お顔スキル」はどれだけ就活に影響するのか  

 

 ◆「見た目」もスキル
 

容姿がいい。

 

お顔のスキルが高いというのは、生まれ持った天賦の才能です。

 

これは、運動神経や頭の良さと同様に、その人の個性の1つであり、能力です。

 

そのような、見た目の良さは、就職活動にどこまで影響するのでしょうか。有利・不利は本当にあるのでしょうか。







◆第一印象は有利、後は減点方式

見た目がいい人が選考上有利になるのかというと、どちらとも言えません。

 

なぜならば、見た目の良さは最初が評価のピークで、そのあとに続くその人の印象や、話す内容次第で、評価がマイナスされていく減点方式だからです。

 

その点、見た目が普通の人は、最初の期待値にバイアスがかかっていない状態ですので、そのあとに続く印象や話す内容次第で、評価が加点されていくメリットがあります。

 

ですから、どちらが得とは一概に言えないのですし、容姿に自信がなくてもあとからいくらでも挽回・巻き返しが可能です。

 

現実、もしお顔スキルの高さだけで勝敗が決まるのなら、三菱商事の社員は全員、女優・俳優レベルの美形であるはずですが、そんなことはありません。

 

◆容姿がいいのは数ある才能の1つなだけ

*運動神経がいいからスポーツ選手に

*頭脳明晰だから医者や弁護士に

*表現力があるから音楽家・芸術家に

*話が面白いから落語家・芸人に

*見た目が整っているから女優・俳優に

 

お顔スキルの高さは、様々な天賦の才能がある中のひとつに過ぎず、それがそのまま就活の勝敗を左右するわけではありません。

 

なぜならば、企業は利益追求集団であり、その目的を遂行するために、当然のことながら、
見た目で利益を出すのではなく、いかに稼げる素養・資質・能力を持った人材なのかを過去の行動事実で評価することが採用選考の目的
だからです。

 

恋愛市場においては、ある程度見た目は重視されますが、先述したように就活の面接時には最初の数秒の第一印象がピークで、あとはその人の醸し出す印象と、過去の行動事実にのみで評価するため、見た目は無関係であり、誰しも公平にジャッジされます。

 

◆だからこそ、印象が重要になってくる

最も大切なことは話す内容、つまり、その人の過去の行動事実です。
モデルやタレントオーディションをしているわけではないので、喋らないとなにも始まりませんし、評価ができません。

そして、それと同じ位に大切なのが印象(第一印象含む)です。
伝え方、話し方という表情といった表現力はもちろん、髪型や服装や清潔感などの身だしなみが勝敗を分けます。印象を意識し、それを適切に調節することによって好感を高めるこが可能なのです。

 

参考

面接における、瞬殺タイプとは?

 

 

◆才能は圧倒的努力で追い抜けることがある

持ち合わせていない才能の無い物ねだりをしてもなにも生まれないですし、そんなことで悩んだり羨んだりしても時間の無駄です。

ですから、
今の自分のこれまでの生きてきた結果やポテンシャルの中で能力を認識・把握し、磨いていく。そして、改善可能なものにフォーカスし、そこを圧倒的な努力で変えるべく、全力投球すれば就活で勝てます。




例えば
筆記試験や、文章力、面接時の印象や話し方など表現力の向上などは全て改善可能な要素
になります。

 

前回の記事で、人は必ずなにかの天才であることを断言しました。自分の容姿に自信が無いのであれば、自信が生まれてから現在に至るまでに積み重ねてきた経験の数々を整理し、また、自分にしかない特徴や能力を把握してそれを磨き、選考で表現すればよいのです。

 

参考

まだ間に合う!「準備ゼロ就活生」がすべきことまとめ

 

 

この考え方は、

 

・三流大学だから就活はうまくいかない

・コネが無いからいい会社には入れない

 

という考えが不毛なのと同じで、どうひっくり返ってもどうにもならない境遇や環境を嘆いても現状は変えられません。

 

コネ(縁故)があることは生まれ持った才能であり、学力は努力であり、それらを持っていないのは、家庭環境や経済的事情、適当に過ごしてきて頑張って来なかった。など、それぞれ理由はあるかもしれませんが仕方ありません。

 

三流大学や無名大学であっても、コネが無かっとしても、正々堂々と正面突破で門戸を叩けばよいのです。

 

繰り返しますが、
今、持ち合わせている資源、素質で勝負し、不足している能力は今後圧倒的な努力で補えばいいだけです。

 

得手・不得手や得意・不得意を認識する。どんな場面で能力を発揮できるのか、どんな環境であれば、利益に貢献できるのかを把握する。

 

例えば

・個人プレーなのかチームプレイを得意とするのか

・決められたルールや手続きを正確に進めるのか、人や状況に応じて柔軟に合わせていくのか

・数字を操り論理的に考えるのか、自由にアイデアを出しながら新たな価値を生み出す仕事を得意とするのか




などです。

 

参考

これから就職活動はじめる方に(新卒採用編)

 

徹底的に自分の性格・特徴、行動特性に向き合い1つひとつを洗い出し、整理する。

そこから導き出せる能力を認識・把握し、文章に落とし込み第三者チェックを受けながらブラッシュアップしていく。

そして、OBOGや社会人から生の声を聴き、自分能力をどのような場面で発揮できるのか確かめる。足りない能力は後から補っていく。

 

その上で面接に臨み、相手の求めていることに的確に回答することができれば、お顔スキルの優劣などは選考評価に1%も絡んできません。(面接官が本当にプロフェッショナルならば)。

 

実質、本選考まであと3ヶ月しかありません。

 

才能を圧倒的な努力で追い抜くために、後悔の無いようにフットワークよく行動してください。