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メーカーに好まれる人材とは?

 

当ブログでは、社風とのマッチングについて何度か述べてきました。

 

社風については、今後も多くの記事で触れていく予定ですが、なぜ大事かというと、

日本で働く場合、ほとんどの企業が職種別採用をしていないから(異動により仕事が大幅に変わる可能性があるから)です。

 

これは、採用選考する上での大事なポイントで、単純に優秀だから採用するのではなく、自社とマッチするか(雑にいうと、自分の会社にいそうか?)を採用担当は意識的に(もしくは無意識的に)チェックしています。

どんな企業であっても、その組織の風土が採用した人にマッチしないと、早期に辞められてしまうからです。

 

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せっかく入社した有名企業を早期に退職するケースがありますが、それは「その仕事ができなかった」よりも「組織になじめなかった」「居心地がわるかった」というミスマッチの方が要因として大きいのです。

 

では、どんな人がマジョリティー(多数を占める)のか?

一言で、どういう人材が好まれるかは、その業種や企業がどんなビジネスをしているのかと密接な関係があるのです。

 

今回は、応募者が多数集まる、メーカーをみていきましょう。

業界選びの参考にしてください。

 

◆メーカーの仕事からみえてくる好みの人材

 

メーカーは、様々なカテゴリー(自動車、家電、食品、飲料など)があり、大企業から中小まで規模もバラバラです。モノづくりをしてそれを消費者に届ける仕事です。

BtoB(企業間の商取引)を主にする企業もあれば、BtoC(企業と消費者の商取引)を主とする企業もあります。

 

メーカーは様々な部署や、関係者が多く存在するのが特徴です。

製造の仕事、商品やサービスを企画するマーケティングの仕事、宣伝や広報の仕事、研究・開発の仕事、営業、バックオフィス(人事、総務、財務)と幅広い企業が集合しているようなイメージです。

社内に、いろいろな仕事が点在しているので、大企業では人数規模も多いです。

なお、超大企業では、社員同士でも顔がわからないこともあるため、研修等で知り合った社員同士で名刺交換するようなところもあります。

 

そのような組織で、様々な関係者と一緒に仕事をしていく上で大事なのは、PDCA(プラン・ドゥー・チェック・アクション)のサイクルを着実に回していくことです。

まず計画して、それを実行し、その結果を評価した上で、次の改善につなげていく仕事の進め方です。

そのような組織では、一人が猛烈に張り切って結果を出し続けるというよりも、組織やチームでじっくり目標達成に向かう取り組みが好まれます。

 

実際に働く人は、会社の機能にそって職種は分かれるものの、

(商品の)企画→製造→宣伝→販売→顧客フォロー

を全社で取り組むビジネスになります。

 

出した新商品、売れ筋の商品のリニューアル、いろいろな商品を扱うわけですが、いまよりもより良いものを作り上げることに注力します。(車の燃費改善や家電の機能向上等、いくらでも例は挙げられます)

その仕事では、自分の頭でしっかり考えて、PDCAサイクルを確実に回す堅実な人材が好まれるのです。

 

いわゆる猪突猛進型で、とにかく行動してなんとかしてしまうようなスタンドプレーを得意とする人には不向きで、自分大好きで意見を押し通す人より、全体の大きな方向性にそって、動いていける人材が好まれるのです。

 

企業訪問やOB・OG訪問も大事ですし、インターンシップで社の雰囲気を知ることはとても大事ですので、たくさん行動してほしいのですが、このようにそれぞれの企業のビジネスに着目することで見えてくるものがあります。

 

違う業界については、改めて別の記事でご紹介していく予定です。

「この業界はどんなところ?どんなビジネスがあって、どんな人が働いているの?」と興味の尽きない方は、ぜひ我々にご相談くださいね。