【性格×業界】自分の性格に合っている企業に「素の自分」でトライ戦略

こんにちは、キャリアコンサルタント三上です。

相手に合わせるのではなくその業界業種に求められる能力(コンピテンシー)
を理解し自分の性格と親和性の高い企業に素の自分でトライすることのご提案です。

 

主に、3つの性格タイプにざっくり切り分けてご提案します※営業が前提です

1.決められたルールに則りつつ数字へのこだわりや強さがある

2.調和や協調性重視で粘り強く業務を改善していくことが好き

3.裁量の幅が広く周囲を巻き込み適宜柔軟に戦術を変え実行する

 

1数字を追いかけ勝つことにこだわるあなたは金融や人材業界向き

證券、メガバンク等のいわゆる金融業界です。銀行は特に業務上、審査やルール、手続きを厳格に守る性格が求められ、柔軟性やアドリブNGです、信用信頼を既存するからです。 そこには、クリエイティブな発想も常識を覆す企画立案力も提案力も一切不要です。また、お客様にNO!ということにストレスを感じる優しすぎる性格の方には不向き。

チームプレイ重視ならSMBCとか、マイペースで進めたいなら証券やリクルートのメディア営業等、どのような人や風土・いわゆる社風において業務を進めていきたいか自分の性格と照らし合わせながら業界・業種横断的に見渡してみてください。

 

参考:弊社ブログ(18/06/27)

『野村證券第2事業法人部』から社風を読み解く

 

2自他ともに認める優しい性格で改善が得意なあなたはメーカー向き

メーカーは一般的に、金融や商社とは違って私が私というタイプよりも、縁の下の力持ち的な人材が比較的重宝されるからです。作ったらこれで終わり、提案したらはいさようなら、ではありません。お客様と長きにわたるおつきあいの中で、提案した製品に不具合や問題点はないかフォローしていく。

そこから出てきた新たな課題を持ち帰り、社内の制作チームや技術者と連携を図り改善に努めていく。他には、IT業界、SIer(システムインテグレーター)ベンダーにおける営業職や、NTTはじめとする通信の営業など。奇抜で独創的なアイデアを活かすというよりは、今ある有形の製品に、どう付加価値を加えてさらに顧客に満足してもらえるかという長期的信頼関係構築力や、職人気質な粘り強さが共通のコンピテンシーでしょう。

※創造的提案や変革のチャンスはほとんどありませんから、それに嫌気がさして転職する優秀な若手も近年とても増えています。

3.圧倒的実行力で人を巻き込み縦横無尽に駆け巡るあなたは商社・デベロッパー向き

長期・大規模プロジェクトを何百人という関係者の間を取り持ち進めていく商社・デベロッパー向きです。 デベは、建設許可関連の都市整備局や関係省庁との膨大な書類のやりとりから、用地取得のための地権者との粘り強い交渉。大型プロジェクトにおいては、自社だけではなく競合他社ともタッグを組み、設計会社、建築会社、関連子会社、資材調達など何層にも折り重なる多様な立場の関係者に挟まれながら、日々の進捗管理と進行を担います。

商社も同様で、ただモノを右から左に流すだけの仲介ビジネスに留まらず、プロジェクトの上流工程から小売などのエンドユーザーの手にわたるまでのまとめ役を担い、その立ち回りの過程においては、原料会社、物流、メーカー、金融機関、システム会社、仲卸や小売業者などの仲介役としてあらゆる利害関係者との調整交渉に追われます。

両業界ともに時には黒子、時には先頭を切るリーダーとして柔軟にポジションを変え、圧倒的な情報量と行動力で関係者を繋ぎ巻き込み進める心身のタフさが求められます。

 

どれにも当てはまらないアナタという「自分らしさ」。

最も避けたいのは「自分ではない何者かを演じてしまう」パターン。どう見ても競争や勝ち負けにこだわっているように見えないことは伝わります。

 

ガツガツ数字も追いたくない営業したくない、けど社風は大事にしたい。そうなると、民間企業で数が少ないので、公務員や大学職員、病院などの非営利団体を推奨します。

だからこそ、何度も心と対話する。本当はどんな人で、仕事通じて何がしたくてどう生きたい?と。

 

実際に私は、人材業界から大学職員に転職しました。

自己分析は終わらないので、社会人になってからずっと15年以上自己を内観し続けた結果、マイペースで気まぐれに価値を発信したいという結論に至り、独立してキャリアコンサルタントを本業とするコンテンツクリエイターになりました。

 

 

まとめ

自分に合っている企業に素の自分で挑むという戦略が有効。

企業の人柄や風土は自身で把握した上で「自分の特性と働き方との近似値・親和性」からで業界業種を横ぐしで横断的に見渡す視点を大切にしてください。

 

悔いのない就職活動を応援しています。

 

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名著『野村證券第2事業法人部』から社風を読み解く。

 

 

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